マイチャイナについて
マイチャイナへようこそ。
2001年よりオーダーメードチャイナドレスを作り始め、現在は男女の既製品、民族衣装や華ロリ服、中国舞踏服も取り扱っております。
チャイナ服は女性の身体が一番美しく見えるようにデザインされています。 既製品を買うことに慣れてしまった私たちですが、昔は近くの仕立て屋さんで布地を選んで、採寸をし、洋服や着物を作ったものです。身体にあった服がどれほど着心地がよく身体を美しく見せるかをぜひご体験ください。
また、気軽にお手頃価格でチャイナ服を楽しんでいただくために既製品もご用意いたしました。ワードロープにオリエンタルな雰囲気を加えて、個性のあるライフスタイルを楽しんでいただくお手伝いをしたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
店主 高木よう子
私がチャイナドレス専門店を開くことになったヒストリー
学生時代~HK
振り返って考えてみますと私の祖母が昔、船で上海、香港に旅行に行った事をよく話してくれました。
私はまだ子供なので「上海」「香港」という名前の響きがとても神秘的だった事を覚えています。
潜在意識の中にこの異国の名前や「シナの国」という響きが残っており、大人になって大学では自然に 第二外国語も中国語を取り中国旅行にも出かけるようになりました。初めて行った杭州の西湖 では玉欄の花の香りに取りつかれこの香水が欲しいと探し回ったものでした。
それと同時に中国の民族衣装にも魅かれ、深く切れ上がった独特のスリット が女性の脚線美を強く印象付けるャイナドレスはどうやって生まれたかにも 強く興味を持ちました。
チャイナ服に魅かれて私の中国嗜好は益々強くなり、したいと思うとすぐ行動に移さないと気がすまない私は大学4年の時に卒業論文を 残してキャビンアテンダントとしてキャセイ航空に入社して香港に移り住みました。香港で私はチャイナドレスは元々の伝統的中国衣装であるチーパオが”東洋のパリ”と呼ばれた魔都上海で1920年代から30年代に出現した モダンガールによって欧米のファッションと融合して出来上がってきたもので 歴史的にはそれほど深くないこと、また東洋と西洋の文化の融合物という側面から チャイナドレスは実に自由且つスピーディーにデザインがその時々によって変わる服で あることを知り、私の自由奔放な性格に似ていると思い益々チャイナドレスが好きになっていきました。
まだ、この時点ではチャイナドレス専門店を開いてビジネスをしようとは考えていなくた だ個人的な趣味でチャイナドレスを着ていただけでありましたが、私は更に中国文化を学びたい意欲にか られキャセイ航空を辞めて、台湾に本拠を移して中国語留学をすることにしました。
チャイナドレス専門店の創業
帰国後は私は本格的にチャイナドレス専門店のビジネスを始めようと考え、実際チャイナドレスビジネスをしている人や生地業者から話を聞いたり、シンガポール、香港、上 海などにも時折出かけては創業の準備をしました。とりわけ、上海でチャイナドレス専門店 を長年開業している陳冬梅(チン・トンメイ)という美しい女性経営者には多くのこと を教えていただき今も親しい友人としてお付き合いさせていただいています。 チャイナドレス専門店立ち上げの為の3年の準備期間を経て私は2001年に念願 のチャイナドレス専門店を日本で立ち上げました。チャイナドレスは中国が本場ですが、創業にあたってはシンガポールで大きなチャイナドレス専門店を経営する日本人女 性社長とも親しくなり彼女の全面的なバックアップもいただいたので、その当時私の販売す るチャイナドレスは全てシンガポールで縫製していました。
チャイナドレスの本場、上海へ
5年間日本でビジネスを展開しましたが、私の夢はやはりチャイナドレスの本場上海に常に 目が向いていました。またまた、私の思い立つとすぐ実行しないとすまない性格が災いして 私は2007年本拠を上海に移しました。
チャイナドレス、補正下着店舗の運営(日本と上海を行き来する日々)
ついにチャイナドレス専門店を本場上海に立ち上げたのですが、同時に日本の補整下着を中国で販売 しようと考えていました。なぜチャイナドレスに加えて補整下着も創業しようとしたかというと身体の線が強調さ れるチャイナドレスを着る為に補整下着を販売することはビジネスシナジーがあると考えたからです。おか げ様で補正下着の店は順調に売り上げを伸ばし、昨年は小規模なミニ店舗を約70平米の中規模店舗Princess Be店舗)に移転拡 張することが出来、補正下着の#1メーカーであるブラデリスNY社から正式パートナー店として 認定していただくことが出来ました。
私の本場上海でのチャイナドレス専門店立ち上げは悪戦苦闘の末始まり、 その後は相当な試行錯誤を経て今に至っています。他多くの方々の支援をいただいた結果、近年は女性用のチャイドレスに加えて男性用のチャイナ服、 チャイナジャケット、カンフー着も扱いを始めるに至りました。現在は日本と上海を行き来する日々を送っております。
私の夢
チャイナ服は常に進化・発展していく服と感じます。日中関係は政治的には微妙な問題も数多く抱えていますが、多くの中国人は素朴で大変親切 な人々です。まだまだ未熟で勉強することが沢山残っていますが、私は本場のチャイナドレス をより多く日本の皆さんに届けることで両国の友好・理解が深まっていくことが夢です。